メスカルとそのプロセス

アルコール飲料のメスカルは、Agave(アガベ)と呼ばれるリュウゼツランから絞ったジュースを発酵し蒸留したものです。

種類の異なるリュウゼツランが存在し、ひとつひとつからバラエティに富んだメスカルが作られます。またリュウゼツランが栽培された場所や加工の過程によっても味の違うメスカルが出来ます。

リュウゼツランは植えてから収穫するまで種類によって6~20年の栽培年数がかかります。大きで選別し、収穫されたリュウゼツランは葉や茎の部分を全て切り落とされ、Corazon(コラソン)と呼ばれる株の部分だけを昔ながらの伝統的な窯で焼きます。

地中に穴を掘ったメスカルの窯の準備は、川から採取した石を薪で赤くなるまで焼くところからはじまります。その後、焼いた石を窯の中央に配置し、リュウゼツランの株を置き、その上にタペテと呼ばれる敷物(ゴザのようなもの)をかけ、さらに土をかぶせて温度を保ちながら株を焼く作業を3日間ほど続けます。

その後、株を窯から取り出し、石臼で株を潰し繊維状にし、サビーノ(イトスギ)と呼ばれる木の樽で発酵させます。

発酵したリュウゼツランの液体を、銅やバロと呼ばれる焼き物の蒸留器にかけ蒸留するのですが、二度の蒸留プロセスを経ることで風味豊な素晴らしいメスカルが出来上がります。

この飲み物は、特別な製造方法により蒸留された雫の1滴1滴をあつめた、純粋で安定した品質のメスカル・ブランコです。オアハカから日本へお届けします。